音楽と人LIVE 2018 “恵比寿クロッシング”@恵比寿 LIQUIDROOM
さ「サンキューベリーマッチ」
さ「(サンシャイン池崎風に)イエーイ!イエイイエーイ!」
さ「オレたち(真鍋さんを指差す)おじさん(さわおさんを指差す)おじさん(有江さんを指差す)おじさん(シンイチロウさんを指差す)おじいさんでやっています。ザ・ピロウズです」
さ「いやあ、音楽と人はなに考えてるんだろうなあ。ピチピチした若いバニラズの後にギリギリ死んでないオレたちを出すなんてな」
さ「(バニラズの)長谷川くんのピロウズ愛に満ちたMCで感動的な気分でステージに立っています。今日はいい夜になるんじゃないか?」
さ「次は(バニラズの)長谷川くんのリクエストです。長谷川くんあんなに明るいキャラなのにすごい暗い曲をリクエストしてきてな。みんなが暗くなってもオレたちのせいじゃない。これはトリップダンサーというシングルのカップリングにはいっているレッサーハムスターの憂鬱という曲で。でもレッサーハムスターっていう動物はいないんだよ。オレが作った造語で。レッサーっていうのは小型の、っていう意味でレッサーパンダって云うだろう。ハムスターってただでさえ小さいのにさらに小型のハムスターという意味で。長谷川くん明るいのに闇を抱えているんじゃないかって」
さ「レッサーハムスターの憂鬱良かっただろう?」
(拍手)
さ「汗を異常にかく」
(タオルで拭く。タオルの水分をきる真似をする)
さ「ホコリがすごい」
(カーディガンを脱ぐ)
さ「メッチャすずしい」
さ「それじゃあ最後のラストスパートに行く前に、ピロウズのメンバーにあいうえお作文をしてもらおうと思います。(真鍋さんに)バニラズの『バ』」
P「バ・・・バンドマンは」
さ「(有江さんに)バニラズの『ニ』」
有「ニ・・・煮物が得意で」
さ「煮物が得意で?」
有「いや、煮物が得意な」
さ「『ラ』・・・ラックンロールを・・・ラックンロールを(シンイチロウさんに)『ズ』」
シン「ずっこけた」
さ「ブルースドライブモンスター!」
さ「連れてってやるこの世の果てまで!」
(アンコ時に)
さ「50代のロックバンドには休憩が必要ですよ。いやあオレたち結成して29年目になるんけど、なんだかんだ言って29年になるけど、なんだかんだじゃない。バニラズの長谷川くん29才だってなあ。長いことやってるとそういうこともあるんだなあ。いやあ特にこれといった盛り上がりやオチのない話でも喋るのやめませんよ。休憩が必要なんだ。バニラズ動きが若いよな。オレたちとは違う。オレのやっとのジャンプと違う。もうこの年になるとパンと拍に合わせて飛べなくなってくるんだよ。この前後輩に『さわおさん裏拍でジャンプするのって難しくないですか?』って言われた。楽屋で『あいうえお作文やるから』ってメンバーに言ったんだけど、真鍋くんしりとりだと思っている『ん、がついたらダメだ』ってそうじゃないよ。最初の『バ』はなんだっけ?」
P「バンドマンは」
さ「それはいい出だしだったね。次の『ニ』は」
有「煮物が得意な」
さ「煮物って・・・オレなんかなんにも出てこなくてラックンロールだもんな。で『ずっこけた』だっけ?『ずっこけた』なんて今言わないなよなあ。今だとなんていうの?『あらあら』みたいな感じだろ?なんていうの?」
客「スベる」
さ「スベるか。なるほど。それだとバニラスになってしまうな」
さ「イヤモニが濡れていて付けると気持ち悪い」
さ「今日はいい夜だったな。音楽と人、バニラズ、そして集まってくれたキミたちありがとう」
空中
アバウト
バビロン
アイノウ
ファニバニ
レッサーハムスター
どこにも
ブルドラ
この世
ハイブリ
ロコモ
アンコ
アナモニ
レディステ
感想
レッサーハムスターがうれしかった。かなりレア曲。
他はけっこうやるセトリだったけど、楽しかったよ。
ひさびさにピロウズのライブに行けてよかった。